← Back
Section 17 — オーダーフロー分析
←
1 / 9
→
SECTION 17
オーダーフロー分析
Order Flow Analysis
URIKAI Trading Academy
DOM・歩み値・フットプリント
DOM(板情報)
=各価格の指値注文量。サポート/レジスタンスの実態
歩み値
=実際の約定データ。アグレッシブな売買を検知
フットプリント
=ローソク足内の売買量を分解。デルタ分析
累積デルタ
のダイバージェンス=反転の早期警告
ツール:Bookmap、Sierra Chart、ATAS、Jigsaw
POINT:価格上昇中に累積デルタ下降=買いの勢い弱体化。反転警告として機能する。
板情報(DOM)の読み方
DOM = 各価格レベルの
指値注文量
を表示
Bid側(買い)とAsk側(売り)のバランスを分析
大量の買い指値 = 強力なサポートの示唆
短期トレード(スキャル・デイトレ)で特に有効
注意:見せ板(Spoofing)── 約定前にキャンセルされるダミー注文
DOMは「現在の注文状況」を見るツール。実際の約定データは歩み値で確認。
歩み値とテープリーディング
歩み値 = 実際に
約定した取引
の時系列リスト
Bid価格で約定 = 売り手がアグレッシブ(成行売り)
Ask価格で約定 = 買い手がアグレッシブ(成行買い)
大口の成行注文を検知 → 機関の動きを推測
テープリーディング ── 歩み値の流れから市場心理を読む技術
歩み値は「実際に起きた取引」を見るツール。DOMの注文量と組み合わせて分析する。
フットプリントチャートとデルタ
フットプリント ── ローソク足の中身を
売買量で可視化
デルタ = Ask出来高 - Bid出来高(買い圧力 - 売り圧力)
累積デルタ
── デルタの累計でトレンドの健全性を判断
アブソープション ── 大量注文が吸収されて価格が動かない状態
価格上昇中に累積デルタ下降 = ダイバージェンス → 反転警告
POINT:オーダーフロー分析は先物市場で最も有効。FX市場ではティックデータで代用する。
オーダーフロー分析ツール
Bookmap
── ヒートマップ形式で板の厚みを可視化
Sierra Chart
── 高度なカスタマイズ、フットプリント対応
ATAS
── フットプリント、デルタ分析が充実
Jigsaw Trading
── DOM分析特化
Quantower
── 多市場対応、ボリュームプロファイル統合
まとめ
概念
リアルタイムの売買データを直接分析
DOM
各価格の注文量、S/Rの実態
フットプリント
ローソク足内の売買量分解
注意
スプーフィング存在、FXは制限あり
確認テスト ── 3問正解で受講完了
Q1. オーダーフローとは?
過去の価格パターン分析
リアルタイムの売買注文データ分析
Q2. Bid価格で約定した場合、何を意味する?
買い手がアグレッシブ
売り手がアグレッシブ
Q3. スプーフィングとは?
大口の正当な注文方法
約定意図のないダミー注文(違法)
回答を確定する
Section 17 Complete
Next → ボリュームプロファイル
Home
URIKAI Trading Academy
← → キーでページ移動