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Section 16 — ワイコフ理論
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SECTION 16
ワイコフ理論
Wyckoff Method
URIKAI Trading Academy
3つの法則と蓄積/分配
需給
・
因果
・
努力と結果
の3法則
コンポジットマン=市場を動かす大口プレイヤーの概念
蓄積(Accumulation)
:下落後の買い集め→Spring→上昇
分配(Distribution)
:上昇後の売り抜け→UTAD→下落
Springは個人の損切りを流動性として利用する大口の動き
POINT:「コンポジットマンは今何をしているか?」が分析の基本姿勢。
ワイコフの3つの法則
①
需要と供給の法則
── 需要>供給で上昇、供給>需要で下落
②
因果の法則
── レンジの大きさがトレンドの大きさを決める
③
努力と結果の法則
── 出来高と値動きの一致/不一致
一致 → トレンド継続 / 不一致 → 転換の可能性
第3法則「努力と結果」が最も実践的。大きな出来高で価格が動かない=反対勢力の存在。
コンポジットマンの行動パターン
ワイコフが提唱した「市場を動かす一人の大口プレイヤー」概念
①静かに
買い集める
(Accumulation / 蓄積)
②価格を
押し上げる
(Markup / マークアップ)
③静かに
売り抜ける
(Distribution / 分配)
④価格を
押し下げる
(Markdown / マークダウン)
POINT:「コンポジットマンは今何をしているか?」を常に問いかけることが分析の基本姿勢。
蓄積スキーマティックの詳細
Phase A
:下落トレンドの終了。SC(セリングクライマックス)、AR(自動反発)
Phase B
:大口が静かに買い集めるレンジ相場
Phase C
:Spring ── レンジ下限をわずかに割ってから急反転(ダマシ)
Phase D
:SOS(Sign of Strength)── 出来高を伴った強い上昇
Phase E
:マークアップ開始 ── 本格的な上昇トレンド
POINT:Springは個人トレーダーの損切りを誘発する動き。大口はこの損切り注文を流動性として利用する。
ディストリビューション(分配)
Phase A
:上昇トレンドの終了。BC(バイイングクライマックス)
Phase B
:大口が静かに売り抜けるレンジ相場
Phase C
:UTAD ── レンジ上限を超えてから急反落
Phase D
:SOW(Sign of Weakness)── 強い下落
実践:出来高分析が鍵、FX市場はティックボリュームで代用
まとめ
3法則
需給、因果、努力と結果
蓄積
買い集め→Spring→上昇
分配
売り抜け→UTAD→下落
実践
出来高分析が鍵、他手法と併用
確認テスト ── 3問正解で受講完了
Q1. ワイコフ理論の「蓄積(Accumulation)」で大口が行うことは?
高値で一気に売り抜ける
レンジ内で静かに買い集める
Q2. 「Spring」が発生するのはどのタイミング?
上昇トレンドの途中
蓄積レンジの下限を一瞬割った直後
Q3. 大きな出来高なのに価格がほとんど動かない場合、何を示唆する?
トレンドがそのまま続く
反対勢力がいてトレンド転換の可能性
回答を確定する
Section 16 Complete
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