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Section 14 — エリオット波動
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SECTION 14
エリオット波動
Elliott Wave Theory ── 市場の波動構造を読み解く
URIKAI Trading Academy
エリオット波動理論とは
1930年代にラルフ・ネルソン・エリオットが発見した相場理論
市場の値動きには
繰り返しの波動パターン
が存在する
フラクタル構造
── 大きな波の中に小さな波が入れ子状に存在
群集心理(楽観→悲観→楽観)の循環がパターンを生む
推進波5波 + 修正波3波 = 1サイクル
POINT:エリオット波動は「市場参加者の集団心理が一定のパターンで循環する」という前提に基づく上級手法。
推進波(Impulse Wave)── 5波構造の詳細
第1波
:新しいトレンドの始まり。多くの参加者はまだ気づかない
第2波
:第1波の調整。始点を超えて戻ることは
絶対にない
第3波
:
最も強力で最も長い波
。出来高最大、モメンタム最大
第4波
:利益確定による調整。第1波の高値と
重ならない
第5波
:最後の推進。勢いは第3波より弱い。ダイバージェンスが発生しやすい
3つの絶対ルール:①第2波は第1波の始点を超えない ②第3波は最短にならない ③第4波は第1波の領域に入らない
推進波の5波構造 ── 各波の特徴
1
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3
4
5
各波の特徴
① 始まり
② 調整
③ 最強・最長
④ 利確調整
⑤ 最後の推進
ルール①②は0を超えない
ルール②③は最短NG
ルール③④は①に入らない
修正波(Corrective Wave)── ABC構造
A波
:推進波の終了後に発生する最初の逆行。まだ「押し目」と思われやすい
B波
:A波に対する反動(推進波方向への戻り)。
トラップになりやすい
C波
:最終的な修正。A波と同程度かそれ以上の値幅になることが多い
修正パターンの種類:
ジグザグ
(5-3-5)、
フラット
(3-3-5)、
トライアングル
(3-3-3-3-3)
修正波は推進波より複雑で予測が困難。B波は「偽の回復」でトレーダーを騙す罠になりやすい。
修正波の3つのパターン
ジグザグ(5-3-5)
5
A
B
C
急角度の調整
フラット(3-3-5)
5
A
B
C
A・Bがほぼ同じ高さ
トライアングル
5つの波で収束
→ ブレイク
修正波は推進波より複雑 ── B波は「偽の回復」でトラップになりやすい
修正波の終了を待って推進波方向にエントリーする
フィボナッチとエリオット波動の関係
第1波
:基準波。フィボナッチ計算の
起点
第2波
:第1波の
50%〜61.8%
リトレース
第3波
:第1波の
161.8%〜261.8%
エクステンション
第4波
:第3波の
23.6%〜38.2%
リトレース
第5波
:第1波と同程度か
61.8%
各波がフィボ比率に収まっているかでカウントの正確性を判断できる。
実践的な活用方法
最も狙いやすいのは
第3波
── 第2波終了を確認してエントリー
第5波
のダイバージェンスは反転の早期警告
修正波の終了(ABC完了)を待って推進波方向にエントリー
他のテクニカル(S/R・フィボナッチ)と組み合わせて精度向上
波のカウントに
主観が入りやすい
── 複数シナリオを持つ
エリオット波動は単独より、S/R・フィボナッチ・ローソク足パターンとの併用で精度が向上。「今何波目か」の判断が最重要。
まとめ
基本構造
推進5波 + 修正3波 = 1サイクル
3つの絶対ルール
②波は0を超えない / ③波は最短にならない / ④波は①波と重ならない
修正パターン
ジグザグ(5-3-5)、フラット(3-3-5)、トライアングル(3-3-3-3-3)
フィボナッチ
各波のターゲットとカウント検証にフィボ比率を使用
フラクタル
全ての時間軸で同じ波動構造が入れ子状に存在
実践
第3波狙い、他ツールと併用、複数シナリオを持つ
確認テスト ── 3問正解で受講完了
Q1. エリオット波動の推進波は何波構成?
3波
5波
Q2. 第3波の特徴は?
最も弱い波
最も強力で長い波
Q3. 修正波のABC構造で最も予測が難しいのは?
推進波より修正波が複雑
修正波は常にシンプル
回答を確定する
Section 14 Complete
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