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Section 10 — テクニカルインジケーター
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SECTION 10
テクニカルインジケーター
Technical Indicators ── 価格データを数値化する
URIKAI Trading Academy
インジケーターの分類
価格・出来高の
過去データ
に数学的計算を適用して導出される補助指標
オシレーター系
(RSI、ストキャス)── 買われすぎ/売られすぎを示唆
トレンド系
(MA、MACD)── トレンドの方向と強さを確認
すべてのインジケーターは
過去の価格データ
から算出される
同じ種類を重複させない(RSI+ストキャスは冗長)
POINT:インジケーターは「確認ツール」であり、単独のエントリーシグナルではない。
移動平均線(Moving Averages)
SMA
(単純平均)vs
EMA
(直近の価格に重みを置く)
期間:
20
(短期)、
50
(中期)、
200
(長期)
ゴールデンクロス
=短期MAが長期MAを上抜け → 上昇シグナル
デッドクロス
=短期MAが長期MAを下抜け → 下落シグナル
トレンドフィルター:価格がMAの上=上昇基調、下=下落基調
RSI(Relative Strength Index)
一定期間の上昇幅と下落幅の比率から計算(期間14が標準)
70以上
=買われすぎ(過熱)、
30以下
=売られすぎ
50ライン
=強気/弱気の境界線
ダイバージェンス
:価格は高値更新なのにRSIは下降 → 弱体化警告
強いトレンド中は買われすぎ/売られすぎが長期間続く場合がある
MACD(Moving Average Convergence Divergence)
MACDライン
=短期EMA(12) − 長期EMA(26)
シグナルライン
=MACDラインの9期間EMA
ヒストグラム
=MACD − シグナル(モメンタムの強さ)
MACDがシグナルを
上抜け=買いシグナル
ゼロライン
超え=上昇トレンド確認
ボリンジャーバンド
ミドルバンド=
20SMA
、上下=
±2σ
(標準偏差)
価格の約
95%
がバンド内に収まる
スクイーズ
=バンド幅縮小 → ブレイクアウトの前兆
エクスパンション
=バンド幅拡大 → トレンド発生中
バンドウォーク
=強いトレンドでバンドに沿って移動
ATR(Average True Range)
一定期間の「真の値幅」の平均=
ボラティリティの数値指標
方向性は示さない ── 上昇/下落のどちらにも使える
SL設定
に活用:SL=エントリー価格 ± ATR × 1.5〜2.0
ポジションサイズ調整
:ATR高→ロット減、ATR低→ロット増
ATR急上昇=市場の変調、重要イベント発生の可能性
POINT:ATRは最も実用的なインジケーター。SLの設定とポジションサイズの調整に直接使える。
一目均衡表(Ichimoku Cloud)
転換線
(9期間)+
基準線
(26期間)でクロスシグナル
雲(Cloud)
=先行スパンA/Bで形成。将来のS/Rゾーン
価格が雲の上=
強気
、下=
弱気
、中=方向性なし
日本発のインジケーター、
1つで5つの情報
を提供する総合指標
POINT:インジケーターは2〜3個。トレンド系+オシレーター系を1つずつが最適。
まとめ
分類
オシレーター系(RSI等)とトレンド系(MA等)
MA
トレンド方向の判断、ゴールデン/デッドクロス
RSI
買われすぎ/売られすぎ、ダイバージェンス
MACD
MACDクロス+ヒストグラムでモメンタム
ボリンジャー
スクイーズ→ブレイク、バンドウォーク
ATR
ボラティリティ計測、SL設定に直結
一目均衡表
雲でトレンド・S/Rを一目で把握
確認テスト ── 3問正解で受講完了
Q1. RSIの買われすぎ水準は?
70以上
50以上
Q2. ATRは何を計測する指標?
トレンドの方向
ボラティリティ(値幅)
Q3. ゴールデンクロスとは?
短期MAが長期MAを上抜け
短期MAが長期MAを下抜け
回答を確定する
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