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SECTION 21

中央銀行政策

Central Bank Policy
URIKAI Trading Academy

金利・QE/QT・ダイバージェンス

  • 利上げ→通貨高利下げ→通貨安が基本
  • QE=資金供給→通貨安、QT=資金回収→通貨高
  • フォワードガイダンスで市場の期待をコントロール
  • 金融政策ダイバージェンス=各国の政策差がFXトレンドの最大ドライバー
  • ドットプロット・声明文の文言変化・記者会見が重要シグナル
POINT:「どの中央銀行がタカ派/ハト派か」を把握するだけでFXの大きな流れが見える。
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金利決定のメカニズム

  • 政策金利 = 中央銀行が金融機関に貸し出す基準金利
  • 利上げ → 通貨高利下げ → 通貨安が基本
  • 金利変更より「市場予想とのサプライズ」が値動きを生む
  • FedWatch等で金利織り込み度を確認可能
  • 据え置きでも声明文トーン変化で大きく動く
金利決定

フォワードガイダンスとドットプロット

  • フォワードガイダンス ── 将来の政策方向性を市場に予告
  • ドットプロット(FRB)── FOMC参加者の金利予想を点で表示
  • 声明文の文言変更(「patient」→「vigilant」等)が重要シグナル
  • 記者会見(総裁/議長)── 声明文以上の情報が出ることがある
  • 議事録(数週間後に公開)も市場を動かすことがある

QE/QTと金融政策ダイバージェンス

  • QE ── 国債買入れで市場に資金供給 → 金利↓ → 通貨安
  • QT ── 保有資産縮小で資金回収 → 金利↑ → 通貨高
  • ダイバージェンス = 各国の政策方向の「ずれ」
  • ダイバージェンスが拡大 → トレンドが強まる
  • ダイバージェンスが縮小 → トレンド反転の可能性
POINT:「どの中央銀行がタカ派で、どの中央銀行がハト派か」を把握するだけでFXの大きな流れが見える。

中央銀行イベント時のトレード

  • 発表前:ポジション縮小またはノーポジションが安全
  • 発表直後:スプレッド拡大・スリッページ大 → 飛び乗りは危険
  • 声明文の精読:金利だけでなく文言のニュアンス変化をチェック
  • 初動の反応は必ずしも最終方向ではない → 落ち着きを待つ
  • 議事録(数週間後公開)も市場を動かすことがある

まとめ

金利
利上げ=通貨高、利下げ=通貨安
QE/QT
資金供給(緩和)vs 回収(引締め)
ガイダンス
声明文・ドットプロットで政策示唆
ダイバージェンス
各国の政策差がトレンドを決定

確認テスト ── 3問正解で受講完了

Q1. 利上げは通貨にどう影響する?
Q2. QE(量的緩和)の効果は?
Q3. 金融政策ダイバージェンスとは?

Section 21 Complete

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