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SECTION 19

インターマーケット分析

Intermarket Analysis
URIKAI Trading Academy

通貨相関・金利・コモディティ・リスクオン/オフ

  • 通貨相関:EUR/USD↔GBP/USD(正)、EUR/USD↔USD/CHF(負)
  • 金利差がFXの中期トレンドの最大ドライバー
  • コモディティ連動:AUD↔鉄鉱石、CAD↔原油、NZD↔乳製品
  • リスクオフで買われる:JPY、CHF、USD、金、米国債
  • DXY(ドル指数):EUR57.6%比重、ドル全体の方向性フィルター
POINT:金利差は最重要ファンダ要因。債券市場の動向がFXの方向を決める。
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通貨間の相関関係

  • 正の相関:EUR/USDとGBP/USD(同方向に動きやすい)
  • 負の相関:EUR/USDとUSD/CHF(逆方向に動きやすい)
  • 強い正相関ペアに同時ポジション = リスクの二重取り
  • 相関係数:+1(完全正)〜 -1(完全負)、0=無相関
通貨相関

債券利回りと通貨の関係

  • 基本原則:金利が高い国の通貨は買われやすい
  • 金利差(イールドスプレッド)が通貨ペアの方向を左右
  • 米10年債利回り上昇 → ドル高の傾向
  • 逆イールド(短期>長期)= リセッションのシグナル
債券市場の動向がFXの中期的な方向性を決定する。金利は全市場を動かす最も基本的なファクター。
DXY構成比

コモディティと通貨の関連

  • AUD(豪ドル)← → 鉄鉱石・金(正の相関)
  • CAD(加ドル)← → 原油WTI(正の相関)
  • NZD(NZドル)← → 乳製品(正の相関)
  • JPY(日本円)← → 原油(負の相関、輸入国)
  • 地政学リスクの影響を受けやすい(原油・金)

DXY(ドルインデックス)の活用

  • DXY = 主要6通貨に対する米ドルの総合的な強弱
  • 構成:EUR(57.6%)、JPY(13.6%)、GBP(11.9%)、CAD、SEK、CHF
  • DXY上昇 = ドル全面高 → ドルストレートの売り圧力
  • DXY下落 = ドル全面安 → ドルストレートの買い圧力
  • DXYの主要S/Rも重要な転換ポイント
POINT:DXYはEURの比重が57.6%と高いため、EUR/USDとほぼ逆相関。ドル全体の方向性フィルターとして活用。

まとめ

通貨相関
ペア間の正/負相関でリスク管理
金利
金利差がFXの中期方向を決定
コモディティ
資源国通貨と原資源価格の連動
リスク環境
オン/オフで買われる通貨が変わる
DXY
ドル全体の強弱フィルター

確認テスト ── 3問正解で受講完了

Q1. AUDと正の相関がある商品は?
Q2. リスクオフ時に買われやすい通貨は?
Q3. DXYの構成で最も比重が大きい通貨は?

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